二つ目は視線
コーナー(カーブ)を曲がるときはどこを見ていますか?
直線コースのコーナー手前ですか?
コーナーの真ん中あたりですか?
コーナーの先ですか?

答えは、直線コースのコーナー手前です。
そう、ブレーキの踏み終わる位置です。
大抵無意識だとカーブの真ん中を見てしまいがちですが、そこを見てしまうとどうしてもブレーキをその位置に合わせてしまうのです。
大事なのは”コーナーでは速度を落とす”のではなく直線の終わりでは速度を落とし終わる!と言うことを意識しないといけないのです!!

一点に集中しすぎると三次元の空間が二次元に見えてしまうのです。
二次元で捕らえると車は右に行ってしまうのです。

ですから普段意識していない視線の取り方がものすごく重要になってくるのです。
ではどこを見るのか?
それは左の縁石や右の白線ではなく通行帯の中央、すなわち”車の持っていきたい位置”なのです!
車がその持っていきたい位置に向いているかが極めて重要なのです!

よく間違うのは、左に寄りすぎていないか?右に寄りすぎていないか?
等の現在の車の位置に注意が行き過ぎて向きを忘れがちなのです。

重要なのは車の位置ではなく方向なのです‼

この症状が顕著に出るのは、右左折時の寄せの時です。

左折ですみきりから離れたり、立ち上がりで加速できない人は左折ごときでハンドルを何回も持ち替えるからです!
1回ですよ、1回!戻す時も1回!それを慎重に速さを調整するだけです。

そして、先ほどいった試験で求められているのは”すみきりに沿って曲がる”ことです。
視線の悪い人は大抵外側を見てまわっちゃているのです。
そう、曲がっているときはすみきりが見えませんから、外側がはみ出さないように、っておもっちゃうんです。
だから縁石に当たったり、左折後立ち上がりでふらついたり加速ができないのです。

車の運転で大切なのは「視線」なのわかりますね‼